ボーイング787の発煙事故からサムスンのギャラクシーまでリチウム電池と飛行機の相性は良くないようです。リチウム電池の取扱は、年々厳しくなる一方ですが、アメリカ国内線では、携帯電話よりも大きな電子機器の持ち込みが禁止されていて、今のその制限は有効だと思います。
PCの持ち込み制限は、リチウム電池の影響ではなく、爆弾を仕込まれないようにするという安全上の理由でトランプ政権が実施したものです。このPC持ち込みが国際線にも適用されるのではないかという懸念があったのですが、つい最近、正式な規制が発表されました。
PCの機内持ち込みは禁止とはなりませんでした。但し、これは日本発のフライトが対象外ということでアメリカのトラベルバンと同様に国によって適用が異なります。リチウム電池については、受託荷物にすることはできません。リチウム電池が入った電子機器を預ける場合は、電源を完全に切って、さらには、外的な力が加わることでスイッチがないようにしてスーツケースに入れなければなりません。
気になる人は、搭乗前に利用する航空会社に確認することをお勧めします。
0 件のコメント:
コメントを投稿