2019/01/09

2019年の木梨目線

今年の木梨目線は如何でしたか?

テレビに出るようなハワイ情報は限られていて、大抵はどこかで見たことがあるものが少しはあるものです。それくらいハワイで番組を作って楽しませる、感心させるのは難しいと思います。今回の手法が次回も続けられるかという疑問は残りますが、個人的には久しぶりに楽しい木梨目線だったと思います。

まず、視聴者との関係が見えたのが興味深かったですね。ハワイの番組で旅行者を登場させるのは意外とないというのは盲点でした。ハワイに行っても話ができる人なんと限られています。来た理由とか、買ったものとか、単純な質問だけど答えを聞くのは新鮮でした。

それから、今年の木梨目線は情報量が多かったと思います。旅行者へのインタビューに表れているように、情報の小さなカタマリをいっぱい詰め込んで構成した感じです。登場人物が多かったし、紹介しているお店やその他の情報も多かったと思います。アサヒグリルがちょこっと出てきて、すぐに次というテンポが私は好きでした。(ビギナーの人には物足りないかも知れませんが。)

モヤさまなどの他の番組を意識したコメントがちょっと多かったかなと思いましたが、木梨目線を楽しみにしている人は、モヤさまハワイも見ているだろうし、BSだからできるおもしろさがあったと思います。ミムちゃん、竹ちゃんとの番組合同企画なんて実現すると興味が湧きます。

木梨目線の情報としていいなと思ったのはレストランのチョイスです。価格がリーズナブルで行ってみたい気持ちになります。ハワイで年に一度の豪華ディナーを食べるつもりはなく、「ハワイでこんなもの食べられるんだ」、「ハワイのこれは食べたほうがいい」という情報が一番です。

改めて認識したのは、私が見たいのはプライベートと番組の中間ということです。プライベート映像を長々見せられても興ざめするし、あまりにも強い個人的なつながりで押しているレストランはご遠慮申し上げたいことろです。今回は、台風で飛べないかもという臨場感が良かったし、お友達とのプライベート的な映像はそれぞれエピソードがあって面白かったし、企画のなかで帽子屋さんとカバン屋さんを登場させたのもいい感じだったと思います。

録画してCMを飛ばしながら見たのですが、それでも良い意味で長いと感じたし、参考にできる発見がいくつかあったと思います。今年は夏編があるかも知れないとのことなので楽しみに待ちたいと思います。

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