コナに到着。レンタカーを借りる。

予想外に早くコナに到着。久しぶりに飛行機から滑走路に空を見ながら降り立ちました。最初に来たのは20数年前。前回からは10年ぶりのハワイ島です。スーツケースをピックしてレンタカーバスへと向かいます。元々乗るはずだったフライトは11時到着で、それより早い時間の10時にレンタカーを予約していたものの、実際の時刻はまだ8時半過ぎ。果たして借りられる車があるのかと思いつつバスに乗っていました。

思い起こせば、結婚した頃、私はペーパードライバーで、まだ車は持っておらず、カミさんに頼っていたのでした。ハーツで借りた車の運転のあまりの下手さにカミさんと喧嘩したことを思い出しました。今回は、そのハーツを多分20年ぶりぐらいに借りて、運転するのは全部自分というのですから、人間というのは進歩するんだなぁと思ったわけでした。

ハーツの予約時に一応、No.1クラブゴールドに加入していて、手続きが簡単なはずでしたが、あまりに早すぎて車の準備ができているはずもなく、列に並んで一人分だけ待ったのでした。順番が回ってきて、当然確認するのは、予約は10時だけれど、今から乗れる車があるのか？ということ。カウンターの担当者は、コンピュータを見ながら、何とか1台を発見してくれました。

予約したのはインターミディエイトでしたが、空きがあればアップグレードされる条件だったこともあってか、フルサイズのシボレーマリブを運転することに相成りました。ハーツは車が割と新しいという話を聞いたことがありますが、走行距離2万5千マイル程度。トランク周りのボディには結構傷があって、ダラーやバジェットと大して変わらない感じでした。予定通りに着いていれば、クラブゴールドでカウンターに立ち寄らず、そのまま車に直行という便利なシステムを使えたので、それはちょっと残念でした。

さて、カウンターでは、レンタルのバウチャーをもらっただけで免許証の確認もなく、そのままどうぞという感じ。これでいいのか？と思っていたら、出口のところはゲートになっていて係の男性に免許書の提示を求められました。流れはずいぶんスムーズだと思います。

大きな車でもハワイ島なら心配いらず。トランクにスーツケースは余裕で入るし、マイナスは燃費が悪いこと。本当なら中型で豪華な装備の車が一番いいのですが、そこまで贅沢は言えません。とにかく、ワイコロアにある宿泊先のベイクラブに向かったのでした。