Do you know ONE-TON Chips?

ハワイ島で買ったONE-TON（ワンタン）チップスです。ご存知ですか？これも実は、へなしゅん様のハワイ島ガイドブックに出ていたもので、私はスルーしてましたが、カミさんがキャッチしておりました。

赤くて奇抜なパッケージで、ONE TON（１トン）のバーベルにワンタンをかけたネーミング。作っているのは、MAEBOさんという日系のファミリー企業です。

ワンタンを揚げたというには、分厚つすぎると思うのですが、小麦粉でできたワンタンなようなものを揚げた食感と色合いです。パッケージに圧倒されて口に入れるのに一瞬ためらいを感じますが、そんな心配は無用。素朴な味です。生地には少し砂糖が入っていて甘く。少し塩がかかっていて感られる塩っぱさもあり。知っているものでいれば、ギンビスアスパラガスビスケットみたいな感じです。噛んでいると甘さが増します。

食べてみて「滅茶苦茶美味しい」と思わないのですが、後を引きます。バリッとした食感、微妙な甘さと塩気。安心できる、心安らぐ美味しさです。ガイドブックでは、へなしゅん様がこのスナック菓子を好きだと書いているのですが、その渋い選択に「流石だ」と唸ります。

マエボ家は、ヒロで麺の製造業を家内手工業からはじめて、徐々に大きくし、このワンタンチップスとクッキーを販売しています。。ウェブサイトで直販しているので、根強い人気があるのでしょうね。

今回買ってきたのは１袋。このパッケージと初対面で２袋を買う勇気は普通ないと思います。その判断が悔やまれました。カミさんの話だとオアフのウォルマートで売っていたとか。見つけたら、まずは１つ買って食べてみてください。かなりの確率でお土産の仲間入りすること間違いありません。