2022/12/15

Ruth's Chrisでトマホークを食す。

旅行メンバーが3人なのは、最初の3日間。ゲストのお嬢さんがステーキを希望していたので、これだけは予約を入れました。ホノルルにはいくつかのステーキハウスがあって、Hy'sは一度食べたことがありました。ウルフギャングはランチでロコモコを食べたので雰囲気は知っていました。どこにしようかと妻と悩み、最終的に選んだのがルースクリスステーキハウス。

食事するのが3人だったので、狙っていたのがトマホーク。骨付きの、あれです。1キロの大きさですから、一人じゃ絶対に無理。妻と二人でも余ります。3人いるから絶好のチャンスでした。ウェイトレスの女性が「ハワイに戻ってきたお祝いですね」と声をかけてくれて、ウェイターの男性は、「ポーターハウスか、トマホークをご希望ですね。どちらもございます。」と、どちらも予約時に伝えていたことをしっかりと理解してくれていました。さすが、名店です。

カクテルを1杯頼み、ステーキはトマホーク。付け合わせにマッシュポテトとほうれん草。サイドにタタキのようなマグロとサラダ。デザートはマンゴーシャーベット。刺しが入った日本の牛肉は確かに美味しいです。私、それと同じくらいアメリカのビーフが大好きです。昔のアメリカの肉は固くて食べられなかったですが、今はまったく違います。ジューシーで甘味のあるアメリカンビーフは、めちゃくちゃ美味しいです。

では、本物のトマホークはどうだったかというと、これを書いているだけで、ヨダレがでそうです。肉は熟成されたもの。分厚い肉の上面は、コゲができてカリカリになっているのに、中はまだ肉が赤くて柔らかい。もう最高です。話を聞くと、上から高温の熱を使い下にあるセラミックの板の反射で下から焼いているそうです。

面白かったのは、トマホークをオーダーすると、切れ味が良い、スイス製かドイツ製のナイフを選べること。サーブされる皿はやけどするので触れないほど熱くて、バターが溶けています。この香りで、食欲を刺激するそうです。ウェイターが最初に骨を外してくれて、骨に付いた肉を順番にかじって食べたのですが、肉の美味しさが詰まっていました。

男一人と女性二人で多分一人300グラム以上の肉を平らげました。お腹は文字通りはち切れそうでしたが、胃もたれはまったくなく、お腹が空いたら普通にご飯が食べられると思いました。そこがアメリカンビーフの良いところですね。因みに、ルースズクリスで、有吉がトマホークを食べています。有吉の夏休みの影響は大きく、トマホークは、テレビに出る前の1日5本から1日50本まで増えたそうです。

部屋に招いたご夫婦にルースズクリスを紹介したら、早速ハッピーアワーで利用されたそうで、リピート決定とあとで話を聞きました。ハッピーアワーだとお得な料金でステーキも食べられるから魅力的ですね。今度は、違う部位の肉を食べたいと思います。




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