2017/08/07

国際免許が不要なのはハワイだけじゃなくなった。

ハワイとグアムでは国際免許証が不要。これが常識だと思っていましたが、時の流れとともに常識は変わっていくようです。

海外レンタカーのホームページを見ていて、「国際免許証翻訳フォーム」というのを見つけました。免許証の画像をアップロードして必要な項目を記入すると運転免許証を持っている証明書を作成できます。

ダラーとハーツのリンクに詳細が出ています。
https://www.dollar.co.jp/service/service.php
https://japan.hertz.com/rentacar/productservice/index.jsp?targetPage=HDLT.jsp

ダラーとハーツでは、このフォームの発行は無料です。

ダラーレンタカーによると従来通り、ハワイとグアムでは日本の免許証だけで大丈夫です。ジョージア州では、国際免許が必要とのことです。また、ハーツのフォームは、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、フィンランド、スイス、オーストラリアで有効としています。

国際免許証は公的機関が発行したものですが、結局のところ住所などを証明したものに過ぎないので、もっと良い方法があるのでは?と長年思っていました。国際条約では、本国の免許証があれば、外国でも運転ができるという考え方は成立していたようです。

翻訳フォームと国際免許証の大きな違いは、有効期間です。しかし、ダラーの説明では翻訳フォームはアメリカだけに関するものです。翻訳フォームをの有効性は書類そのものだけでなく、レンタカー会社や営業所の認識が重要になるので、利用するレンタカー会社の情報をしっかりと確認する必要があります。


0 件のコメント:

このブログを検索