2017/12/06

アメニティキットを比較。ユナイテッドvsハワイアン

ハワイ旅行の話としては、ちょっと重箱のスミをつつく感じになってきたこをは否定いたしませんが、今日は、ビジネスクラスのアメニティキットを比較してみます。

フライトキャンセルによって、帰国が一日延びてユナイテッドからハワイアン航空へ変更となりました。お陰でアメニティキットを2つゲットしました。(セコイのは認識しています。)

まずは、乗りそびれたユナイテッドです。サービス改善をトライしてからはユナイテッドのビジネスにはご縁がなかったので、ちょっとクオリティ感が良くなっていて驚きでした。

左上がケースです。こういうケースは、小物入れに使えることがありますが、ちょっとしっかりして作り込みすぎです。メガネケースとか、スーツケースのなかで潰れないように何かを入れる時には役にたつかも知れません。一番目に付いたのは、立体設計になっているアイマスクです。結構しっかりした作りです。


ユナイテッドのビジネスクラスは、サックスフィフスアベニューの監修になっていて、ブランケットには名前が付いていました。ローションなどのブランドは、Cowshed。日本語のホームページの説明は、「1998年にイギリスで生まれた、COWSHED(カウシェット)。Soho Houseで使用できる基準の安全で自然なボディーケア製品を追い求めた結果COWSHEDは誕生しました。COWSHEDの理念として英国製にこだわり、パラベン、石油化学品等の化合物を使用しないことをフィロソフィーとしています。現在では世界中のセレブリティーや著名人から支持を得た数少ないブランドの1つとして知られています。」とあります。

ハワイアン航空はこちらです。クオリティ感はユナイテッドに負けていると思いますが、ポーチは女性の普段使いで行けそうです。イアプラグが裸でしたが、そこはハワイアンな感じなのかも知れません。櫛は竹製。ボール本の本体が紙で出来ていて、ナチュラルな感じです。イヤフォンが付いているのがユニークじゃないでしょうか。リップクリームなどは、Loli'iというプライベートブランドのようです。裏面を見るとWesscoという会社がありました。調べると、エアラインやホテルのアメニティグッズを企画、調達している会社でした。



今回は、偶然にも2つのビジネスクラスのサービスに触れる機会があったので比較してみましたが、企画のポリシーやホスピタリティの考え方が現れるというのがよく分かります。それと、改めて思うのは、環境に対してフレンドリーで人に優しい原材料を使うことが企業の姿勢を示すために如何に重要ということを再認識しました。

後日談です。

この記事がアップされた日に、家に向かって電車に乗っていた時です。実際は電車を乗り換えて手すりを持とうとしてふと頭を下げました。すると後ろ向きに経っているOLの人がバッグを肩からかけていて、そのバッグがパッカリ開いているのでした。なんと、ハワイアン航空のポーチが入っていました。ハワイアン航空の狙いは正しいと思います。


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