2018/10/26

Ethel's Grillで待望のランチ

今回の滞在中に、ずっと懸案事項になっていたエセルズグリルにようやく行くことができました。美味しかったし、ローカル感抜群で、もう一度行きたいとホントに思いました。本日は、そのレポートをお届けします。

まず、その日は、マッサージ学校の格安マッサージを10時に予約。アラモアナとダウンタウンのちょうど間ぐらいにいました。何を食べるか、どこで食べるかは、毎度毎度悩むのですが、今日は行かねばと、カリヒへと向かうことにしました。

ワイキキからエセルズグリルへの行き方はこちらからチェック

もちろんザ・バスで参ります。ワイキキからでも1時間はかかりません。最寄りのバス停に着いて、道路を渡って南にしばらく歩くと、外で待っている人を発見。ここに違いないと近づいて行くと、「地元でやってます」という雰囲気。周りに他のレストランは全くありません。

5-6人の人が待っていて、やや不安だったものの、名前を書くところはないし、待っている人同士で順番は分かるので、そのまま待つことにしました。とりあえずやることはないし、40-50代ぐらいの男性3人組、しかも一方は明らかに日系の人がいたので、話しかけてみました。

聞くとやっぱり日系で、福島で過ごしたことがあると教えてくれました。フレンドリーに話に付き合ってくれて、その男性もパワーストーンのブレスレッドをしていたので、他の二人も含めて、意味、効果、選び方なんかについて話しましたが、それは、余談。肝心のメニュー選びについて尋ねてみたところ、モチコチキンがお勧め、大好きだと即答でした。

どの料理も全部おいしいだけど、ボリュームがあって、とにかく美味しいと、モチコチキンを勧めてくれました。話を聞いた後もメニューとにらめっこしながら、悩み続けた結果、決めました。モチコチキンを定食で。これにアヒタタキをサイドで追加しました。

まず、みそ汁とサラダが到着。みそ汁というよりは、みそスープ。ハワイでローカル化されたテイストです。まぁ十分イケマス。サラダを食べつつ待つことしばらくして、アヒタタキが来ました。

マグロの周りをうっすらと火を通し(熱湯を当てている?)、ポン酢的なソースでいただきます。にんにく醤油のスライスも載っています。ポキよりも日本的な味です。どこかのコメントで生のもやしに文句を言っている人がいましたが、私は好きです。

そして、最後に主役の登場です。モチコチキン。外はカリッと、肉はジューシー。片栗粉のコロモよりも粘り気が少なくて、サクッと感があったという記憶があります。味付けは、しょうゆ系でやや甘味があります。高級レストラン的な美味しさではなくて、家庭の味、食堂的な美味しさです。なので、食べていてホッとするし、また来たくなる雰囲気です。


食べ終わるころに店の前で話していた男性がちょうど出て行くところで、「モチコチキン食べた?」と話しかけられました。ダブルサムアップして、「美味しかったよ」と返事しておきました。

ところで、隣の人が魚のディープフライを食べていたのですが、コロモの仕上がり感と魚の厚さでなんだかとても美味しそうでとても気になりました。次回は何か違うものをトライしようと思います。

それから、お店には、No Public Bathroomとの貼り紙があったので、お手洗いはないのかも知れません。その時は、歩いて5分のところにライオンコーヒーのショップがあります。お土産を見るついでにお邪魔してみると良いと思います。

話は戻りますが、モチコチキンの2ピースは食べ残したので、ドギーバッグで持ち帰り。ちゃんと入れ物とレジ袋をくれます。モチコチキンとアヒタタキとチップを入れて、22ドル。定食だけじゃないのでちょっと高めでした。とにかく、ここ数年のあいだ気になっていたレストランなので、行けて満足、食べて満足、大満足のひと時でした。

あっと、蛇足ですが、外で待っていて順番が回ってきたので、店内に入ってテーブルがきれいになるのを立ってまっていました。自分では気づかなかったのですが、ドアの出入りに邪魔になる立ち位置になっていたのです。後ろから確か、「すみません」と日系の年配男性の声がしたので、自分が邪魔していることに気づき、反射的に"Oops, I'm sorry."と応えました。そうすると、オジイサンは、"Oh. You are Hawaiian."と言って去って行きました。その言葉に気が利いた反応ができなかったのが残念でした。

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